設備・施設案内Equipment

当院の設備

高圧蒸気滅菌器
(オートクレーブ)

国内の滅菌基準より厳格なヨーロッパ基準「EN13060」のクラスB規格に基づいた機械を用いて治療器具の滅菌を行っております。クラスB規格とはあらゆる種類の非滅菌物を高い安全性で滅菌できると認められている滅菌規格です。

ミーレジェットウォッシャー

国際規格「ISO15883」に準拠した高性能洗浄システムです。高い水圧と温度管理された熱水にて、感染の原因となる血液やタンパク質を確実に洗浄、除去します。清潔なフィルターで乾燥まで連続して行えるため、院内感染予防に大きく貢献します。

ハンドピース

当院ではドイツブランドKavoのハンドピースを採用。高トルクでぶれないため、患者様の歯へのストレスを軽減します。また、専用の滅菌器を使用し、内部までしっかり滅菌したうえで、一つ一つを滅菌パックに入れ、患者様への使用直前に開封となります。使い回しという非常識は一切御座いません。

CT+セファログラム

口腔領域を3次元で把握するために現代の歯科医療では必須となりつつあります。当院では大型のセンサーのCTを採用。インプラント、親知らず抜歯を早く高い安全性で行うことを可能にします。

歯科矯正治療の診断に必須のレントゲンです。当院ではワンショットタイプのものを採用。ズレが少なく、正確な診断を可能としております。

iTero Element

お口の中を撮影する3D光学スキャナーです。従来のシリコーン素材による歯型取りの方法に代わり、デジタルスキャニングによって歯の3次元データを記録できます。その為、嘔吐反射への不快感や口周りが汚れるといった心配がなくなり、より精密な歯型を採取することが可能になりました。

スキャンして得られたデータは、オンラインで海外のラボへ瞬時に送られますので、マウスピース型矯正装置の作製に取りかかるまでの期間が大幅に短縮されました。

CEREC Primescan and MCX

3Dスキャナーとミリングマシンです。
写真のようにカメラでスキャンし、即時でセラミックス修復を行うことが可能となりました。

歯科用顕微鏡
(マイクロスコープ)

ルーペ(拡大鏡)より更に拡大し、歯の表面や内部を見るための器具です。肉眼では確認が困難な、歯のヒビや隠れた根っこ、かぶせものの適合を拡大、確認できますので、精密な治療を可能にします。

口腔外バキューム

治療時に飛散する粉塵を吸入、除去することを可能とします。これにより常に衛生的な空間を維持することを可能とします。

口腔内カメラ

口腔内の状態を小さなカメラで撮影することが可能です。治療前後の小さな変化や病気の有無を確認できますので、「何をされたのかよくわからなかった」ということがなくなります。

施設基準について

オンライン資格確認について

オンライン資格確認について
オンライン資格確認について

当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。

医療DX推進体制整備加算に
ついて【医療DX】

医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っております。

歯科点数表の初診料の注1に
規定する施設基準【歯初診】

当院は、患者様に安心して歯科医療を受けていただくために、院内感染防止対策を徹底しています。口腔内で使用する医療機器については、患者様ごとに交換し、専用の機器を使用した洗浄や滅菌処理を行っています。
さらに、院内には定期的に感染防止研修を受講した常勤歯科医師が1名以上在籍しており、院内感染防止対策に関する標準予防策や新興感染症への対応が徹底されています。
また、職員も対象とした院内研修を実施し、感染予防対策の知識と実践力を強化しています。

歯科外来診療医療安全対策加算1
【外安全1】

当院は、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師と医療安全管理者を配置し、医療安全の向上に努めています。
また、緊急時の対応に備え、自動体外式除細動器(AED)を設置しており、迅速かつ適切な対応が可能な体制を整えています。患者様が安心して治療を受けられる環境の提供に力を入れています。

歯科外来診療医療感染対策加算1
【外感染1】

当院は、外来診療時の院内感染対策に関する研修を受けた歯科医師と院内感染管理者を配置し、感染防止対策に万全を期しています。
標準予防策に基づき、十分な消毒・滅菌体制を整え、患者様とスタッフの安全を守るため、徹底した感染防止措置を講じています。

口腔管理体制強化加算【口管強】

当院は、歯科疾患の重症化予防に資する継続的な管理や、高齢者の心身の特性、口腔機能の管理、緊急時対応に関する研修をすべて修了した歯科医師が在籍しています。
さらに、う蝕や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、歯科以外の多職種との連携を強化するための会議にも積極的に参加しています。
また、緊急時に備えて自動体外式除細動器(AED)や救急蘇生セットを常備し、患者様の安全を最優先に考えた体制を整えています。
より効果的で安心できる歯科医療を提供できるよう努めています。

歯科訪問診療料の注15に規定する
基準の施設基準【歯訪診】

当院は、歯科訪問診療料の注15の施設基準を満たしています。
直近1ヶ月の歯科訪問診療および外来で歯科診療を提供した患者様のうち、歯科訪問診療を受けた患者数の割合が0.95未満であることを要件として満たしています。
この基準により、訪問診療と外来診療のバランスを保ちながら、さまざまな患者様に適切な歯科医療を提供できる体制を整えています。

有床義歯咀嚼機能検査2のロ及び
咬合圧検査【咬合圧】

義歯を装着し咬合圧の測定のための分析装置を備えております。
咬合機能の回復の程度等を総合的に評価し、義歯の調整や指導管理を行っております。

歯科口腔リハビリテーション2
【歯リハ2】

当院は、歯科口腔リハビリテーション2の基準を満たしています。そのため、顎関節症の患者様に、顎関節治療用装置を製作し、指導や訓練が可能です。

手術用顕微鏡加算【手顕微加】

当院は、複雑な根管治療及び根管内の異物除去を行う際に、手術用顕微鏡を用いた精密な治療を行っています。

歯根端切除術(注3の規定)
【根切顕微】

当院では、手術用顕微鏡を用いた治療の専門知識と3年以上の経験を持つ歯科医師が1名以上在籍し、顕微鏡を使用した高度な治療を提供しています。
さらに、歯科用3次元エックス線断層撮影装置(CT)で得られた精密な画像診断をもとに、手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術が行える体制を整えております。
これにより、より正確で効果的な治療を目指し、患者様の歯科治療における適切な結果をサポートいたします。

クラウン・ブリッジ維持管理料【補管】

当院は、歯冠補綴物やブリッジを装着した患者様に対し、維持管理に関する説明を丁寧に行い、その内容を文書で提供しています。
これにより、患者様がご自身でのケアを適切に行えるようサポートし、装着物の長期的な維持に努めています。

患者様の声